自分を責める癖を止める3つのポイント!
自分を責めるのが癖になっていませんか?
たとえば、仕事でミスをしたとき、人を怒らせてしまったとき、周りに迷惑をかけてしまったとき。
「なんてことをしてしまったんだ」
「やっぱり自分はダメな人間だ」
「こんな簡単なこともできないなんて自分はバカだ」
「もう誰も自分のことを信用してくれない」
「いつも失敗ばかり」
そして、周りと比べてしまったとき。
「みんなできてるのに自分だけできていない!」
「自分は異常だ」
「誰でもできることが自分にはできない」
誰でも、自分を責めてしまうことはあります。
自分を責めること自体は異常ではないですが、いつもどんなときも、どんな状況でも自分を責め続けていたら疲れますね。
そして、明らかに相手が悪いのに、自分を責め続けている人もいます。
たとえば、何もしていないのに、急に怒り出す相手に対して、
「もっと自分が〇〇していたらよかったのに」
「あの人が怒ったのは、自分に原因がある」
すべてを自分のせいにしていたら、身体がもちません。
ポイント①自分を責めていることに気づく
自分を責め続けている人は、癖になっています。
ではどうしたらいいのかというと、1つ目は自分を責めていることに気づくことです。
なんでも癖になると、癖になっていることすら気づいていないことがほとんどです。
「癖」というのは「習慣」とも言い換えることができます。
1日3食とる、歯をみがく、着替える、夜になったら電気をつける、抱き枕を抱いて寝る、など習慣になっていることは、毎日当たり前のように繰り返しています。
したがって、あらためて自分の行動を振り返ることなく、続けています。
癖、習慣を変えるには、まずは自分の行動に気づくことが大事になります。
そんな目でみてみると、あらゆるところで自分を責めていることに気づきます。
ポイント②悪循環に気づく
自分を責める癖を止めるポイント2つ目は、悪循環に気づくです。
仕事でミスをしたとき。
「またやってしまった」
「みんなからできないやつだと思われる」
「自分は何をしてもダメだ」
こんなふうに自分を責めてしまうと、ミスを隠そうとしたり、自分を守ることに必死になったり、周りからの評価にびくびくしたり、仕事へのモチベーションが下がったりします。
さらに、言い訳をした自分、信用をなくした自分を責めて、本来の力を発揮できなくなり、またミスをする、という悪循環に入ってしまいます。
この悪循環に入っていることに気づきましょう。
ポイント③ダメな自分も受け止める
悪循環に入ると、視野がせまくなり、自分のできていないことばかりがみえてきます。
また、気持ちが落ちこむと、エネルギーが下がり、本来持っている力を発揮できなくなります。
能力がないからできないのではなく、自分を責めることで本来の力を発揮できていないのです。
したがって、自分を責める癖を止めるポイント3つ目は、ダメな自分も受け止めるです。
「うまくいかなかったね」
「つらかったね」
「そう思うと落ち込むのは当たり前だよね」
「周りからどう思われているか気になっちゃうよね」
「ミスをしない人はいないよ」
と、泣いている小さい子をなぐさめるように、自分をよしよししてあげましょう。
ダメな自分もそのまま受け止められるようになると、自分を責めることがなくなり、疲れが軽くなります。
まとめ
自分を責める癖を止めるポイント
①自分を責めていることに気づく
②悪循環に気づく
③ダメな自分も受け止める
についてお伝えしました。
自分を責めるとエネルギーを消耗します。
自分を責めることをやめるだけで、少し元気がでますよ。
とはいえ、癖、習慣を自分で変えようとするとかなり難しいものです。
まず、落ち込んでいるときは、客観的に自分をみるだけでも大変な作業です。
自分を責める癖を何とかしたいなと思われる方は、ご相談ください。
100%あなたの味方になって、サポートしていきます。
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